OGASHIのぶら~りClassicな旅 滞在編 Vol.3 【2010/09/26】 (3/3) [ぶら~り旅]
OGASHIのぶら~りClassicな旅 滞在編 Vol.3 【2010/09/26】 (3/3)
「滞在編 Vol.3 【2010/09/26】 (2/3)の続きです」
まだまだオペラまでの時間はあるので、ノリで散策だ。
あまり遠くまでは散策出来ないので、オペラハウスの近場を。
このあたりは高級ブランドの店ばかり。
自分の手に届く範疇ではないので、スルー。
脇道を入るとHardRockCafe発見。
ビールなど酒を飲んでる人たちが沢山居てマジで怖そうだったので、
絡まれないように早足でと売り抜ける。
少し歩くとそこには日本で見慣れた【あかちょうちん】発見。
「SHOYA」(庄屋)と書かれている。
店内は外から眺めてみたが、20人も入れなさそうな店で、メニューが少し見えた。
【tan-men 9.0】(タンメン)9ユーロだって。意外に高いね。
持ち帰り&立食用に店の外でもなにやら販売してる。
「おにぎり」や「巻物(すしロール)」ぽい物が、5ユーロ~販売されてた。
今日は見るだけ、入店は我慢 我慢だ!! ^^;
時計を確認するとそろそろ良い時間じゃないですか。
バイエルン州立歌劇場 へ 向かうぞ。
身だしなみ良し!! ドキドキしながらの入館だ。
チケットを手に取り、入り口のお兄ちゃんにチケット渡すと、
半分にチケットを切り裂く素振りを見せ、びびらせる。
【フィガロの結婚のチケット:日本からインターネットで取り寄せたんですよ】
そう、ここでは別にチケットなど見せる必要は無いのだ。
自分は今まで【新国立劇場】【東京文化会館】【サントリーホール】などの場所しか
入館したことが無かったので、このような行為をしたのだが…
場内(座席のある場所)に入場する時のみ、チケットを見せれば良いらしい。
まあ仕方ない、半人前のドイツ語もろくに話せない小僧が
歴史あるオペラハウスに挑んでいるのだ、彼もジョークのつもりなのは良く解かったが、
チケットを本当に半分に切られると思い、焦ったのは言うまでも無い。
まあこれも良い経験だ。
クロークに手持ちを預け、引き換えのプレートをもらう。
場内に入ろうとするが係員に止められた(Why??)
そう この劇場は入り口上部にあるランプが点灯しないと入場できないのだ。
また1つ恥をかいてしまった。(ここで また LEVEL-UP ^^;)
と思いきや、何人もの人が自分と同じ行為を…係員に止められていた。
(皆同じなんだなと胸をなでおろす)
開演15分前、入り口上部ランプが灯った。
さあ、格式あるオペラハウスへいざ!!
うぁ~なんて綺麗な劇場なんだ。装飾とか素晴らしい。
ここで【トリスタン】【マイスタージンガー】が上演されたんだね。
うん 感動!!
これぞいかにもオペラハウスといった色使いで半円形の劇場、
白と赤をベースにゴールドで所々装飾してる。 (流石に写真は撮れませんでした)
劇場は半円(Uの字)になっていて、
弧の部分が客席、で上部がオケピとステージ。
【新国立劇場】に多少似てはいるが、重さというか歴史というか
空気と言うか、何かが違うんだ。(語彙が少ないので表現できない^^;)
今日の演目は【フィガロの結婚】、日本でもよく上演される演目だが、
実際に観るのは初めて。(DVDとかではあるけどね)
そろそろ始まるよ~のベルが3回鳴ります。
1回目「10分前」 2回目「5分前」 3回目「始まるよ!!」
フィガロの結婚の内容はWikiなどで調べてください。(めんどくさくなっちゃった)
上演内容はもちろん素晴らしかった。
気を惹いたのは音響で、今まで聴いた事の無い響きをしている。
人間の感覚は環境で変わるものだが、それだけではない気がする。
心地よい音色だったんだよね。
あとね嬉しい事に、スザンナ役を日本の女性【中村さん】が演じてた事。
彼女の表現力(演技&歌声)にビックリした。 (上目線でゴメンナサイ m(_ _)m)
欧州で超一流のステージに東洋人があがる事、並大抵の努力でないとありえない。
彼女の努力が実を結び認められ、超一流のステージに上がったのだろう。
彼女だけではないが、一流の場所(ステージ)で活躍しているのを観ると、
同じ日本人として誇らしく思えた。
彼女の演じる姿を観たら、何故か自分の今までの行動が恥ずかしく思えた。
この歳になってまた頑張ろうって思わせてくれた。
(この気持ち、三日坊主にならなければ良いが… ^^;)
あと1つだけ、
オペラ上演ではよく字幕あるんだけど、此処はステージの上に字幕あるんです。
新国立など(多分日本では)ステージの両脇に字幕ボードがあるんですね。
ステージ上部って言うのは良いですね、字幕だけに気が行かずに、
演目全てが無難に見渡せるこの環境はGOODです。(日本にもあるのかな?)
オペラ鑑賞も終わり後は、ニュルンベルクへ戻るのみ。
だけどその為には、ミュンヘン駅に行き、ICEに乗らないとね。
夜の1人歩きは怖いなんて話聞いた事あるので、チョイビビリながら駅まで20分
怖い事なんて1つも無かった。(運が良かっただけかもしれないけど)
駅までの途中、190センチ以上もあろう集団がこちらに向かって歩いてきたのが
唯一怖かった事だろうか。
やはり自分よりデカイひとを暗闇で見ると怖いね。
ミュンヘン駅に無事たどり着き、ニュルンベルク行き21:54分のICEに乗車。
ホテルに着いた時は既に23:00過ぎていた。
あぁ~今日は長い1日だったな。
マジ 疲れた おやすみ~!!
OGASHIのぶら~りClassicな旅 滞在編 Vol.4 【2010/09/27】 (1/3) へ続く
「滞在編 Vol.3 【2010/09/26】 (2/3)の続きです」
まだまだオペラまでの時間はあるので、ノリで散策だ。
あまり遠くまでは散策出来ないので、オペラハウスの近場を。
このあたりは高級ブランドの店ばかり。
自分の手に届く範疇ではないので、スルー。
脇道を入るとHardRockCafe発見。
ビールなど酒を飲んでる人たちが沢山居てマジで怖そうだったので、
絡まれないように早足でと売り抜ける。
少し歩くとそこには日本で見慣れた【あかちょうちん】発見。
「SHOYA」(庄屋)と書かれている。
店内は外から眺めてみたが、20人も入れなさそうな店で、メニューが少し見えた。
【tan-men 9.0】(タンメン)9ユーロだって。意外に高いね。
持ち帰り&立食用に店の外でもなにやら販売してる。
「おにぎり」や「巻物(すしロール)」ぽい物が、5ユーロ~販売されてた。
今日は見るだけ、入店は我慢 我慢だ!! ^^;
時計を確認するとそろそろ良い時間じゃないですか。
バイエルン州立歌劇場 へ 向かうぞ。
身だしなみ良し!! ドキドキしながらの入館だ。
チケットを手に取り、入り口のお兄ちゃんにチケット渡すと、
半分にチケットを切り裂く素振りを見せ、びびらせる。
【フィガロの結婚のチケット:日本からインターネットで取り寄せたんですよ】
そう、ここでは別にチケットなど見せる必要は無いのだ。
自分は今まで【新国立劇場】【東京文化会館】【サントリーホール】などの場所しか
入館したことが無かったので、このような行為をしたのだが…
場内(座席のある場所)に入場する時のみ、チケットを見せれば良いらしい。
まあ仕方ない、半人前のドイツ語もろくに話せない小僧が
歴史あるオペラハウスに挑んでいるのだ、彼もジョークのつもりなのは良く解かったが、
チケットを本当に半分に切られると思い、焦ったのは言うまでも無い。
まあこれも良い経験だ。
クロークに手持ちを預け、引き換えのプレートをもらう。
場内に入ろうとするが係員に止められた(Why??)
そう この劇場は入り口上部にあるランプが点灯しないと入場できないのだ。
また1つ恥をかいてしまった。(ここで また LEVEL-UP ^^;)
と思いきや、何人もの人が自分と同じ行為を…係員に止められていた。
(皆同じなんだなと胸をなでおろす)
開演15分前、入り口上部ランプが灯った。
さあ、格式あるオペラハウスへいざ!!
うぁ~なんて綺麗な劇場なんだ。装飾とか素晴らしい。
ここで【トリスタン】【マイスタージンガー】が上演されたんだね。
うん 感動!!
これぞいかにもオペラハウスといった色使いで半円形の劇場、
白と赤をベースにゴールドで所々装飾してる。 (流石に写真は撮れませんでした)
劇場は半円(Uの字)になっていて、
弧の部分が客席、で上部がオケピとステージ。
【新国立劇場】に多少似てはいるが、重さというか歴史というか
空気と言うか、何かが違うんだ。(語彙が少ないので表現できない^^;)
今日の演目は【フィガロの結婚】、日本でもよく上演される演目だが、
実際に観るのは初めて。(DVDとかではあるけどね)
そろそろ始まるよ~のベルが3回鳴ります。
1回目「10分前」 2回目「5分前」 3回目「始まるよ!!」
フィガロの結婚の内容はWikiなどで調べてください。(めんどくさくなっちゃった)
上演内容はもちろん素晴らしかった。
気を惹いたのは音響で、今まで聴いた事の無い響きをしている。
人間の感覚は環境で変わるものだが、それだけではない気がする。
心地よい音色だったんだよね。
あとね嬉しい事に、スザンナ役を日本の女性【中村さん】が演じてた事。
彼女の表現力(演技&歌声)にビックリした。 (上目線でゴメンナサイ m(_ _)m)
欧州で超一流のステージに東洋人があがる事、並大抵の努力でないとありえない。
彼女の努力が実を結び認められ、超一流のステージに上がったのだろう。
彼女だけではないが、一流の場所(ステージ)で活躍しているのを観ると、
同じ日本人として誇らしく思えた。
彼女の演じる姿を観たら、何故か自分の今までの行動が恥ずかしく思えた。
この歳になってまた頑張ろうって思わせてくれた。
(この気持ち、三日坊主にならなければ良いが… ^^;)
あと1つだけ、
オペラ上演ではよく字幕あるんだけど、此処はステージの上に字幕あるんです。
新国立など(多分日本では)ステージの両脇に字幕ボードがあるんですね。
ステージ上部って言うのは良いですね、字幕だけに気が行かずに、
演目全てが無難に見渡せるこの環境はGOODです。(日本にもあるのかな?)
オペラ鑑賞も終わり後は、ニュルンベルクへ戻るのみ。
だけどその為には、ミュンヘン駅に行き、ICEに乗らないとね。
夜の1人歩きは怖いなんて話聞いた事あるので、チョイビビリながら駅まで20分
怖い事なんて1つも無かった。(運が良かっただけかもしれないけど)
駅までの途中、190センチ以上もあろう集団がこちらに向かって歩いてきたのが
唯一怖かった事だろうか。
やはり自分よりデカイひとを暗闇で見ると怖いね。
ミュンヘン駅に無事たどり着き、ニュルンベルク行き21:54分のICEに乗車。
ホテルに着いた時は既に23:00過ぎていた。
あぁ~今日は長い1日だったな。
マジ 疲れた おやすみ~!!
OGASHIのぶら~りClassicな旅 滞在編 Vol.4 【2010/09/27】 (1/3) へ続く
充実の旅行ですね★
ヨーロッパのオペラハウスで鑑賞なんて素敵です!!
私も行ってみれば良かった・・・と今さら(笑)
by ユミ (2011-02-10 18:21)
ユミ 様
コメント有難う御座います。
>ヨーロッパのオペラハウスで...
素敵でしょ^^)
旅行のイベントの1つだったので、ドイツに行く前からわくわくしてました。
ユミさんも是非鑑賞して下さい。 感動します♪
P.S.
チケットですが、以外と【当日券】手に入るようですよ。
by OGASHI (2011-02-11 20:47)