新国立劇場【こうもり】 2009/01/29 [クラッシック]
【こうもり】鑑賞してきました
【新国立劇場 OPERA PALACE TOKYO】
久々の新国立劇場(OPERA PALACE)なので、
気合が入りすぎてまだ誰も観客が来ていません
認めたくないものだな、若さゆえの過ちを!?
<こうもり キャスト>
【アイゼンシュタイン】 ヨハネス・マーティン・クレンツレ(新国立劇場初登場)
【ロザリンデ】 ノエミ・ナーデルマン (新国立劇場初登場)
【フランク】 ルッペルト・ベルクマン (新国立劇場初登場)
【オルロフスキー公爵】 エリザベス・クールマン (新国立劇場初登場)
【アルフレード】 大槻孝志
【ファルケ博士役】 マルクス・ブリュック (新国立劇場初登場)
【アデーレ】 オフェリア・サラ (新国立劇場2回目??)
【ブリント博士】 大久保光哉
【フロッシュ】 フランツ・スラーダ
【イーダ】 平井香織
<1幕>
アイゼンシュタイン邸の中庭という設定
個人的にはアイゼンシュタイン邸の居間が良かったかな?
アデーレが妹から舞踏会に誘われ行きたくてたまらないがロザリンデが…のくだり
ファルケがアイゼンシュタインを舞踏会に誘う…
いつもながら、楽しませてくれます。
日本公演なので様々な駄洒落など会話の中に出てきますが、あれは…
一例ですが、
アイゼンシュタインが本日の夕食は
「寿司 てんぷら すき焼き しゃぶしゃぶ」出前で… 冷凍食品じゃないよな!?
○○の一つ覚えみたいに。(これで笑いがとれるから仕方ないのかな^^;)
個人的に印象に残った演出は、
1幕が下りる(カーテンが閉じる)時に、郵便配達の人がロザリンデに手紙を渡すシーン。
2幕に繋がる些部な演出にあっぱれです。
<2幕>
オルロフスキー公爵邸における艶やかな夜会。
エリザベス・クールマン(オルロフスキー公爵)の歌声
ノエミ・ナーデルマン(ロザリンデ)のチャールダーシュ、素晴らしかった。
ステージいっぱい(奥行きまで)に使った、夜会はバレエも含め見ごたえがありました。
<3幕>
刑務所(フランクの執務室)
アイゼンシュタイン&ロザリンデが口論になるが、ファルケの仕組んだ…で円満に終わる
めでたしめでたしですが、演出面ではこの2人は普通。
もっと派手にケンカして欲しかったな、色々と小道具があったのですから。
そうそう、ここでもちょっとした笑いをとる演出がありました。
皆さんお分かりになったのかな?
それは、フロッシュ(飲兵衛の看守)が両手を広げ 『ヤッター!!』 と叫ぶシーン。
アメリカドラマ「ヒーローズ」の日本人役ヒロが行うお約束。
全く知らない人には笑いがおこりません。 (今回も? 笑いが殆どありませんでした)
ココまで演出しなくていいのに(ヒーローズみてる人多分少ないと思うし)
今回私が1番目を惹いたのは、オフェリア(アデーレ)です。
小柄でありながら見事に可愛らしいアデーレを演じ、全体を通して素晴らしかった。
次回は「オフェリアさん」何に出演するのかな? 見に行かなくちゃ!!
あ~楽しかった^^
次回は何を観ようかな?
今年も始まったばかりだし、「オペラ」を楽しみ気持ちを豊かにしようっと!!
では、失礼致します m(_ _)m
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